第17回(11月30日)つどいの“真剣対談”のご紹介!
竹信三恵子さん(和光大学教授、元朝日新聞記者)と小久保哲郎さん(弁護士・生活保護問題対策全国会議事務局長)のお二人です。今回は、竹信三恵子さんのご紹介です。
和光大学教授紹介から引用です。
【プロフィール】
1953年生まれ。東京大学文学部社会学科卒。大学卒業と同時に朝日新聞社に入社し、経済部、シンガポール特派員、学芸部デスク、朝日新聞総合研究センター主任研究員、CSテレビ「朝日ニュースター」解説委員、朝日新聞労働担当編集委員(論説委員兼務)などを経験。ジェンダーの視点から日本の労働市場の変化を報道し続けてきた。2011年4月から和光大学に移り、働き方の変容と貧困の関係、企業としてのマスメディア論などを専門にしている。
【主な活動】
90年代後半、男女雇用機会均等法以後の働き方の質の悪化を指摘する連載を、新聞紙上や雑誌に相次いで執筆した。その後も、男性世帯主中心の長時間労働がもたらす少子化の急速な進展や、パート労働・派遣労働などの非正規労働の拡大がもたらした新しい貧困の増大、若者雇用の劣化など、働き方の悪化が社会全般にもたらすさまざまな歪みについて、先駆けとなる報道を行ってきた。これらの一連の取材活動で2009年、貧困問題に取り組む市民団体「反貧困ネットワーク」の「反貧困ジャーナリズム大賞」を受賞した。同年に「年越し派遣村」に至るまでの日本の働き方の変容を描いた「ルポ雇用劣化不況」を出版し、労働ジャーナリストらが選ぶ「2010年日本労働ペンクラブ賞」を受賞した。
取材活動以外では、2001年から2005年まで、内閣府男女共同参画会議基本問題専門調査会委員。2002年から2005年まで、NGO「アジア女性資料センター」の運営委員を務め、2005年からは同センターのメディア・アドバイザーを担当している。2009年から日本フェミニスト経済学会幹事、2010年から中央区男女共同参画推進委員会副会長、2011年から内閣府男女共同参画会議女性に対する暴力専門調査会委員を務めている。2003年にノルウェー政府の招きで同国の女性活用の動きを視察、2005年には米国務省の招きで同国の人身取引対策の視察ツアーに加わった。
主な著作
『ミボージン日記』(岩波書店)2010
『女性を活用する国、しない国』(岩波ブックレット)2010
『ルポ雇用劣化不況』(岩波新書)2009
『ワークシェアリングの実像〜雇用の分配か分断か』(岩波書店)2002
『女の人生選び』(はまの出版)1999
『「家事の値段」とは何か』(共著、岩波ブックレット)1999
『日本株式会社の女たち』(朝日新聞社)1994
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テーマ: アカンやないか!?今の働き方と貧困
日 時: 11月30日(金)午後6時半〜8時時45分
会 場: エルおおさか(大阪府立労働センター) 南館5階ホール
京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
プログラム:
1.真剣対談
竹信三恵子さん(和光大学教授、元朝日新聞記者)
小久保哲郎さん(弁護士・生活保護問題対策全国会議事務局長)
2.駆け込みスピーチ 湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)さん
3.参加者討論
資料代: 500円(学生、失業者、生活保護利用者は無料)
主 催:働き方ネット大阪(https://hatarakikata.net/)
連絡先:民主法律協会(TEL06-6361-8624)
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