共同通信 2013/10/25
【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク、世界経済フォーラムは25日、2013年版の「男女格差報告」を発表、日本は調査対象となった136カ国中105位で、前年より順位を四つ下げた。順位低下は3年連続。
女性議員がさらに減ったことが順位低下の原因となった。先進国の中で最低水準が続いている。
首位は5年連続でアイスランド。2位フィンランド、3位ノルウェーと、上位に例年 通り北欧諸国が並ぶ一方、5位にフィリピンが入った。アジア太平洋地域では、ニュー ジーランドが7位で続いた。米国は23位、中国は69位、韓国は日本より低い111 位だった。
男女格差報告は各国の女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析し、数値 化している。