http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015060401001673.html
2015/06/04【共同通信】
企業外労働組合「個別指導塾ユニオン」が発足し、記者会見する渡辺寛人代表(左)ら=4日午後、厚労省(写真省略)
学生アルバイトの塾講師を中心とする企業外労働組合「個別指導塾ユニオン」が4日、発足した。学生らの労働相談に乗るとともに、会社側と団体交渉を行い、労働条件の改善に取り組む。学生でない人や、正社員でも加入できる。
母体となった組合「ブラックバイトユニオン」には昨年8月の結成以降、学生アルバイトから約350件の相談が寄せられたが、うち100件近くは1人の講師が少人数の生徒を指導する個別指導塾に関するものだったことから、新たな組合を結成した。
個別指導塾ユニオンによると、学生からは「授業の準備時間の賃金が支払われない」といった相談があったという。