日テレ 2014年6月19日 NEWS24
物流業界の人手不足が深刻化する中、宅配大手「佐川急便」は、今後2年間で1万人の主婦パートを採用する計画を打ち出した。
佐川急便が全国で募集を行うのは配送業務の補助要員で、対象は主に主婦。2016年3月までに1万人を採用する計画。家事や子育ての空いた時間に、自宅近くの集積所から徒歩や自転車で周辺の家に荷物を配送する。配送エリアや勤務日を選ぶことが可能で、給与形態は時間給ではなく、配送した荷物の量によって支給するという。
インターネット通販の利用拡大などで物流業界全体が人手不足に陥る中、主婦の活用で配送ドライバーの負担を減らし、新たな人材確保を図る狙い。