「ブラックバイト」相談…学生労組が結成大会

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150222-OYT1T50010.html
Yomiuri Online  2015年02月22日
  
 アルバイトへの長時間勤務の強要や、残業代不払いといった「ブラックバイト」問題に取り組むため、京都や大阪の大学生が21日、労働組合「関西学生アルバイトユニオン」を結成した。
 
 京都大、大阪市立大、同志社大、関西大の計14人が加わり、大阪市内に事務所を置く。原則として関西の学生を対象に、メールで無料相談に応じたり、弁護士の協力を得て企業との団体交渉を行ったりする。

 この日、市立大で開いた結成大会には、学生以外の支援者も含めて約50人が参加した。

 最低賃金を下回る時給で働いた経験を持ち、共同代表に就任した関西大3年生(22)は、「誰もが無理なく学び、生活できる社会に変えていきたい」と抱負を語った。

この記事を書いた人