http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032501001615.html?PHPSESSID=5cebc792b3000e81bd493a7740dcb37b
【共同通信】 2015/03/25
政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は25日、労働者が解雇され裁判で無効判決が出た場合などに、職場復帰ではなく金銭の支払いで決着する「解決金制度」の導入を検討すべきだとの提言をまとめた。
同様の制度は過去にも検討されたが、労働組合側が「解雇が容易になる」と反発し導入されなかった。このため提言は「労働者側からの申し立てのみを認める」と限定した。厚生労働省などが今後、制度設計を議論するとみられるが、労働者側の懸念は根強く、導入には難航も予想される。