ショベルカー下敷きで労働者が死亡 建設会社と社長を書類送検
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京都新聞 2019年11月20日 21:05
京都上労働基準監督署は20日、労働安全衛生法違反の疑いで、京都市左京区の土木建設業「福本建設」と同社の男性社長(63)を書類送検した。
書類送検容疑は、2月20日、京都市左京区八瀬秋元町の高野川の護岸工事現場で、重機の誘導者を配置するなどの危険防止措置を取らずに、労働者に路肩でショベルカーを用いた作業を行わせた疑い。
同監督署などによると、同日午前10時55分ごろ、ショベルカーが約4.5メートル転落し、河川内で作業していた大阪府内の男性労働者=当時(47)=が下敷きになり、死亡した。