10月の完全失業率2.4% 「雇用情勢 着実に改善」総務省 (11/29)

10月の完全失業率2.4% 「雇用情勢 着実に改善」総務省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191129/k10012195611000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_008
NHK News 2019年11月29日 11時39分

10月の全国の完全失業率は2.4%で、前の月と変わりませんでした。

総務省によりますと10月の就業者数は6787万人で、前の年の同じ月と比べて62万人増え、82か月連続で増加し過去最多を更新しました。

このうち女性は、46万人増の3037万人で、比較が可能な昭和28年以降で最も多くなりました。

また、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は40万人増加し2196万人でした。

15歳から64歳までの就業率は78.2%、このうち女性は71.8%で、ともに比較が可能な昭和43年以降で最も高くなりました。

一方、完全失業者数は164万人で、前の年の同じ月と比べて1万人増えました。

季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.4%で、前の月と変わりませんでした。

総務省は「完全失業率は、26年ぶりの低い水準で推移していて、雇用情勢は引き続き着実に改善している」としています。 

この記事を書いた人