最長で月157時間 三六協定締結せず違法残業させた疑い 徳島市の弁当販売会社を書類送検/鳴門労基署
https://www.topics.or.jp/articles/-/312390
2020/01/21 5:00
鳴門労働基準監督署は20日、労働基準法違反(時間外労働)の疑いで、徳島市内の弁当販売会社と同社専務取締役の女性(50)を書類送検した。
書類送検容疑は、2018年4〜10月、鳴門市北灘町で運営する飲食店で、時間外労働に関する適法な労使協定(三六協定)を締結せず、男性従業員1人に違法残業をさせたとしている。
労基署によると、労使協定を結ぶ際、労働者の代表が適正に選ばれていなかった上、男性は最長で月157時間の残業をしていたという。