1月21日 過労死防止法の制定を求める街頭署名ニュース

1月21日に行われた過労死防止法制定を求める街頭署名ニュース(Google検索)

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MBSニュース
過労死防止法めざし、ストップ過労死100万人署名
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120121162200532396.shtml

過労死を防止する法律の制定を目指し全国一斉の署名活動が大阪でも行なわれて
います。

「過労死防止基本法」の制定を目指し、全国6か所で署名活動を行なっているの
は、長時間労働などが
原因で死亡した人の遺族や、弁護士などが呼びかけた実行委員会です。

実行委員会によりますと企業間の競争激化や不景気によって過労死や過労自殺な
どの労災認定を求める人が年々増えているといいます。

実行委員会は、過労死をなくすためには国が調査・研究を行ない総合的な対策を
行なうべきだとしていて、そのための法律の制定を求めています。

「国が過労死がない社会にすると宣言すること、使用者の責任を明確にするこ
と、実態を調査すること、3つの柱で国としての理念を確立していきたい」(過
労自殺で夫を亡くした会寺西笑子さん)。

法律制定のために全国で100万人の署名を目指すとしています。

 

毎日新聞
署名活動:「過労死防止」遺族訴え 基本法制定求め−−四条河原町 /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120122ddlk26040331000c.html

 過労死を防ぐための基本法制定を求める「ストップ!過労死 100万人署名」の街頭活動が21日、京都市下京区の四条河原町であった。家族を過労死で亡くした遺族ら約10人が街頭に立ち、通行人に署名を呼び掛けた。
 
遺族や支援者らでつくる「過労死防止基本法制定実行委員会」(東京都)の全国一斉活動の一環。過労死防止のため、国や自治体、事業主の責任を明確にし、国が調査・研究や、総合的な対策に取り組むことなどを求めている。
 
四条河原町では、過労死や労災問題に取り組む団体のメンバーらが参加。90年に夫を過労死で亡くした中嶌清美さん(61)=右京区=は「過労死は二度とあってはならないが、個人の力では限界がある。国が対策を取ってほしい」と訴えた。【田辺佑介】

 

大阪日日新聞
ストップ!過労死 法制定へ署名呼び掛け
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/120122/20120122019.html

 「過労死防止基本法」の制定を求める「ストップ!過労死 100万人署名」と題する街頭での署名活動が21日、大阪、東京、名古屋など全国6都市で一斉に行われた。

通行人に署名を呼び掛ける家族の会のメンバーや学生ら=21日午後、大阪市都島区

 大阪では午後1時から1時間、JR京橋駅前で署名活動を展開。「私たちのような悲しい思いをこれ以上つくらないために」(寺西笑子・全国過労死を考える家族の会代表)などと、家族の会や弁護士、研究者、学生らが同法の制定に賛同する署名を呼び掛けた。
 
「過労死はあってはならないことを、国が宣言すること」「過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること」「国は、過労死に対する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと」などが同法の骨子で、超党派の国会議員も制定に向けて活動しており、この日は民主党の長尾敬衆院議員が「決してひとごととは思わないでください」とマイクを持った。
 
過労死防止基本法制定実行委員会の森岡孝二実行委員長(関西大教授)は「法制定が働く人の安全の大きな一歩になる」と話している。

朝日新聞
過労死、法律で防げ 遺族ら制定求め署名集め
http://www.asahi.com/job/news/NGY201201210005.html

過労死防止基本法の制定を求める呼びかけに、若い人たちが足を止めて署名した=21日午前、名古屋市の金山駅前

 過労による病死や自殺を防ぐための「過労死防止基本法」の制定を求めて、遺族や弁護士が21日、全国一斉に100万人分を目標に署名集めを始めた。国などの責務を定め、過労死の防止に向けた社会的な取り組みを促すのが目的だ。
 
名古屋市中区の金山駅前では21日午前、遺族らがチラシを配りながら一日も早い過労死防止法の制定を訴えた。

 遺族や弁護団でつくる過労死防止基本法制定実行委員会によると、「過労死はあってはならない」と国が宣言。過労死を防ぐための国や自治体、企業の責務を明らかにし、施策や調査・研究を進めることを定める。
 
厚生労働省によると、昨年度、過労による脳と心臓疾患で死亡したと認められたのは113人、仕事が原因の精神疾患による自殺と認められたのは65人。しかし、同委員会は「請求そのものが氷山の一角で、過労死の認定基準にあたる働き方をしている人は数百万人いるはずだ」と指摘する。
 
署名集めに加わった愛知県一宮市の鈴木美穂さん(59)は電気設備工事会社で働いていた夫(当時42)を1989年にぜんそくの発作で亡くした。「過労死は勝手に働きすぎた個人の責任のように思われている。国が責任をもって対策を進めてほしい」と訴えた。

 

 

 

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