組合潰し・支部長首切り狙う大田区の攻撃を打ち破り、雇用継続と組合尊重で和解 (2/20)

組合潰し・支部長首切り狙う大田区の攻撃を打ち破り、雇用継続と組合尊重で和解
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公共一般速報 2070年2月20日(発行 東京公務公共一般労働組合)

 公共一般は2月20日、東京都労働委員会で、大田区団交拒否所件と伊藤大田支部長の首切り攻撃を打ち破り、「雇用維続」と「交渉ルール確立」を勝ち取る勝利的和解をしました。

 無理難題を持ち出し、団交拒否を続けてきた大田区に対して、2回のストライキ・毎週の庁舎前宜伝を展開するとともに、全国・全都からの署名を集め、苦渋の選択での譲歩を行いながらの闘いとなりました。

 和解の際大田区から、?勤務実績に鑑み、不適切なことがなければ落とさない。?特段の事情がなければ現在の桃谷保育園を勤務場所とする。?合意は自治体の責任ある立場から誠実に履行する、ことを確認しました。

 伊藤支部長は和解調印後、参加した役員・支援者に「区民と、子どものための保育園にするために、区と職員は一致協力して取り組みことが大切です」と述べ、闘いへの支援に感謝するとともに、仲間を増やし、充実した保育の実現に、公共一般・大田支部として取り組む決意を表明しました。

 公共一般は、今回の闘いを総括し、3月中旬に報告集会を計画しています。また、勝利的和解を力にして、会計年度職員制度発足を機会に、組合員の拡大・要求実現を進めていきます。

 

 

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