非正規雇用労働者から感染拡大の影響訴える声 7日から電話相談
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200307/k10012318071000.html
NHK News 2020年3月7日 8時04分
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を訴える非正規雇用の労働者が増えているとして、労働組合が7日から急きょ電話による労働相談を受け付けることになりました。
非正規労働者の労働組合などで作る「全国ユニオン」によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大に関連して派遣やパートなど非正規雇用で働く人たちから「契約期間の満了を待たずに解雇を言い渡された」とか、「在宅勤務を正社員だけ認めて契約社員は認めてくれない」などといった声が相次いで寄せられているということです。
このため7日から2日間、急きょ電話による労働相談を実施することを決めました。
相談は午前10時から午後8時まで受け付けていて、電話番号は050−5808−9835です。
全国ユニオンの鈴木剛会長は「労働の現場ではすでに混乱が起きはじめていて正規と非正規の格差が表れている。職場での格差をなくしていきたい」と話しています。