4,600人が参加した「全国青年大集会」が開かれ、「若者の2人に1人が不安定雇用」という、つらく苦しい労働の現状を訴えた。正規・非正規、職種の違いを超えて、各地で不当な雇用主と闘って労働者として人間としての権利を勝ち取った実例が数多く報告された。今後も連帯して「人間らしい労働」を求めていくことを確認し合った。若者の2人に1人が不安定雇用という深刻な労働の実態を知ってもらおうと5日、「全国青年大集会2008」が全労連(全国労働組合総連合)青年部主催で東京都新宿区の明治公園を会場に開かれた。「まともに生活できる仕事を!」「人間らしく働きたい」と声を上げる全国の働く若者4,600人が正規・非正規、職種の違いを超え、つらく、苦しい現状に晒されている自身の思いを全国の仲間と語り合い、共有して訴えるために集まった。 日本インターネット新聞JanJan