大阪でも公用車運転業務問題、明日団交

以下のニュースがありますが、実は大阪でも火が噴いています。先週、近畿整備局に要請し、明日は請負会社との団交が開催されます。この結果次第で、同様の動きにも。

国交省:公用車運転業務問題 福岡、大分の運転手も直接雇用求め申告書
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090316dde041040013000c.html
 国土交通省発注の公用車運転業務を巡る偽装請負問題で、大手車両管理請負会社「日本総合サービス」(東京都品川区)に勤務する福岡と大分の運転手計4人が16日午前、偽装請負の解消と直接雇用を求めて是正勧告申告書を福岡労働局に提出した。職員が運転手に直接指示する就労形態が労働者派遣法などに違反すると訴えている。申告した運転手は、遠賀川(おんががわ)河川事務所管内の3出張所(福岡県)の3人と、山国川(やまくにがわ)河川事務所(大分県)の1人。申告書によると、両事務所は同社と業務委託契約を結んでおり、同社は発注元の事務所から独立して業務を請け負っている。このため、国交省職員は契約で決めた同社の車両管理責任者や運行管理責任者を通じてしか運転手に仕事の指示を出せない。職員が運転手に直接指示する場合、事務所が同社と派遣契約を結ぶ必要がある。ところが、職員は口頭で送迎先などを運転手に指示してきた。昨年11月以降は、同社が配車表を事前に作成し、責任者を通じ各運転手に仕事内容を伝えていたが、責任者本人が運転手を兼務しており、業務の変更は、運転手に直接出されるケースも目立ったという。この問題では、広島県内の運転手7人の申告を受けた広島労働局が2月、労働者派遣法違反を認定して広島国道事務所に是正指導している。【田中謙吉】

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