http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013082901002147.html
共同通信 2013/8/29
政府の規制改革会議雇用ワーキング・グループ(座長・鶴光太郎慶大大学院教授)は29日労働者派遣法が原則禁止している日雇い派遣について「限られた時間だけ働きたいという働き手もいる」などとして、禁止の原則を撤廃するよう求める論点案を示した。
ワーキング・グループは10月初旬にも労働者派遣制度の改革案をまとめ、規制改革会議に報告。現在、厚生労働省が進めている制度見直しにも反映させたい考えだ。
29日の会合では、企業が違法と知りながら労働者を受け入れていた場合に制裁措置として「労働契約申し込みみなし制度」も企業には契約締結の自由があることを理由に廃止を提案した。