毎日新聞 2014年01月31日
厚生労働省は31日、2013年10月時点の外国人労働者が前年同時期と比べ5.1%増の71万7504人になったと発表した。企業に対し、国への届け出が義務化された07年以降で最高だった。
政府が成長戦略の一環として高い技能を持つ外国人の受け入れを積極的に進めていることや、景気回復を背景に、建設など労働力が不足している産業で外国人雇用が増えたことが要因。
在留資格別では、専門職や技術職として働く外国人は6.7%増の13万2571人、アルバイトなどで働く留学生が11.8%増の10万2534人だった。(共同)