大阪市長選の期日前投票、有権者の1%

日本経済新聞 2014/3/17

 大阪市選挙管理委員会は、大阪市長選(23日投開票)で15日までに期日前投票をしたのは、有権者の約1%に当たる2万3243人だったと発表した。市長選で期日前投票が導入された2005年以降で最も少なく、大阪府知事選とダブル選挙になった2011年の前回の約4割にとどまる。

 市民の関心は高まっておらず、市長選で過去最低だった1995年選挙の投票率(28.45%)を下回ることを懸念する声も出ている。

 今回の選挙には、辞職して出直し出馬した前職の橋下徹氏(44)と、いずれも新人の二野宮茂雄氏(37)、マック赤坂氏(65)、藤島利久氏(51)の計4人が立候補している。

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