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Yomiuri Online 2015年04月02日
福岡県内の公立高校の校長が、パワーハラスメントに当たる発言があったとして、3月31日付で文書訓告処分を受けていたことが分かった。
学校を所管する自治体の教育委員会によると、昨年12月、同じ学校の男性教諭(50歳代)から、パワハラを理由に校長の解任などを求める申し出があった。「いくら給料をもらっているのか。代わりに新人を2人雇った方がまし」という趣旨の発言を受けたことや、校長が教頭(当時)を指導した際に威圧感があったことなどを訴えたという。教諭は昨年度中に2度、病気休暇をとった。
教委が、訴えの場にいた別の教員12人から聞き取り調査を行ったところ、2人が「パワハラと感じた」と回答したという。