就職内定率7.5%、前年比減 採用解禁後ろ倒し影響か

http://www.asahi.com/articles/ASH4X4DKGH4XULFA014.html
朝日デジタル 2015年5月6日
 
 来春卒業予定の大学生・大学院生の4月1日時点の就職内定率は7・5%で、前年同期の18・5%より11ポイント低いとの調査結果を、就職情報会社リクルートキャリアがまとめた。4月28日に発表した。同社は「今年から(大手の)採用解禁が8月に4カ月後ろ倒しになったことが背景にあるのでは」とみている。

 就職情報サイト「リクナビ」にモニター登録した民間企業志望の学生1892人が回答した。内定率の内訳は、文系6・9%で理系8・9%、男性9・7%で女性4・8%。地域別では近畿10・1%、関東9・2%、中部5・0%で、その他の地域2・9%だった。

 まだ内定・内々定をもらっていない人に今後の取得の見通しを尋ねたところ、「見通しは立っていない」が56%で半分以上。「ある程度取得できる見通し」が27・1%、「確実に取得できる見通し」が4・3%で続いた。

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