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aasahi dijital 2015年8月20日
和歌山県で今秋開催される「紀の国わかやま国体・大会」で交通規制などの統括責任者を務めていた県警本部の男性警視(54)が16日に同県海南市の自宅で自殺していたことが20日、県警への取材でわかった。
県警によると、警視が自宅で自殺しているのを家族が16日夜発見した。警視は2014年4月から国体開催時の交通規制や人員配置を取り仕切る「交通対策官」という役職に就いており、6、7月の超過勤務時間はそれぞれ200時間を超えていたという。県警警務課の大野矢雄次席は「亡くなった方のご冥福を祈るとともに、今後の健康管理対策を徹底していく」と述べた。