http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015093001001866.html
2015/09/30 【共同通信】
厚生労働省は30日、2014年に労働基準法などに基づいて立ち入り調査した外国人技能実習生が働く3918事業所のうち、約4分の3に当たる2977事業所で法令違反があったと公表した。違反事業所の数は統計が公表された03年以降、過去最多。
違反の内訳は、違法に時間外労働をさせていた労基法違反が1010事業所(25・8%)と最も多い。業務の安全配慮が不十分といった労働安全衛生法違反が919事業所(23・5%)、時間外労働などへの割増賃金の不払いが698事業所(17・8%)と続いた。複数の法令に違反した事業所もあった。