パワハラ自殺で和解へ=職員遺族に9600万円−岐阜県

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015111900238
時事ドットコム 2015/11/19

 岐阜県職員の30代男性が自殺したのは上司のパワハラが原因だとして、遺族が県に約1億1000万円の損害賠償を求めた訴訟で、県が和解に応じる方針を固めたことが19日分かった。岐阜地裁の和解勧告を受け入れ、遺族に9600万円を支払う。県議会12月定例会に関連議案を提出する。
 男性は2013年1月に自殺。遺族は14年2月に県を提訴した。地方公務員災害補償基金岐阜県支部は同年9月、「パワハラでうつ状態になり自殺した」と判断し、公務災害と認定していた。

この記事を書いた人