http://www.asahi.com/articles/ASHDS5749HDSULFA02K.html
朝日デジタル 2015年12月25日
厚生労働省が25日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は1・25倍で、前月を0・01ポイント上回った。上昇したのは2カ月ぶり。1992年1月以来、23年10カ月ぶりの高水準だ。有効求職者が同0・2%増えたが、有効求人はそれを上回る同1・2%増だった。
都道府県別でみると、10月に0・8倍台だった鹿児島、沖縄の両県が0・9倍に達した。全都道府県の倍率が0・9倍以上になったのは初めてのことだ。最高は東京の1・85倍、最低は鹿児島の0・90倍だった。
また総務省が同日発表した11月の完全失業率(同)は、前月より0・2ポイント悪化して3・3%だった。悪化は3カ月ぶり。