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jijicom 2015/08/24
厚生労働省が24日発表した2015年度の最低賃金の地域別改定結果によると、最低賃金(時給)の全国平均は前年度比18円上昇し、798円となった。2桁の引き上げは4年連続。引き上げ幅は最低賃金が時給で示されるようになった02年度以降で最高だった。
最低賃金は中央最低賃金審議会が引き上げ額の目安を示し、それに基づき各都道府県の審議会で決める。最高は東京都の907円(19円上げ)。最低は鳥取、高知、宮崎、沖縄4県の693円(いずれも16円上げ)。上げ幅が最も大きいのは大阪府と愛知県の20円だった。