「ウーバーイーツ」配達員が労組結成へ 10月にも役員を選挙で決定 (8/1)

「ウーバーイーツ」配達員が労組結成へ 10月にも役員を選挙で決定

毎日新聞2019年8月1日 20時13分(最終更新 8月1日 20時42分)
 
〔写真〕組合設立に向けて話し合うウーバーイーツの配達員ら=東京都渋谷区で2019年8月1日午後4時14分、山口朋辰撮影
 
 米配車大手のウーバー・テクノロジーズが手がける料理配達サービス「ウーバーイーツ」の配達員が、けがの補償や不透明な配達員資格の停止基準の透明化などを求め、労働組合を結成する見通しになった。1日に開いた会合で10月にも執行委員長ら役員を選挙で決める方針を確認した。
 
けがの補償や資格停止基準の透明化求める
 東京都内で開かれた会合には、配達員13人が集まったほか、スカイプ(インターネット電話)で京都からも1人参加した。「働き方の自由と安心・安全は両立できる」として、今春から課題を抽出してきた弁護士や配達員らが、けがの補償や配達員資格(アカウント)の停止基準の明確化、窓口となるサポートセンターの体制充実などの要求案を提示。組合員はアカウントを持つ人とするなどの規約案も示された。今後、ホームページを設けて両案への意見を…
 

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