大久保製壜所 職場の安全求めスト 3人負傷事故巡り 200人が支援 (8/24)

大久保製壜所 職場の安全求めスト 3人負傷事故巡り 200人が支援 /東京
https://mainichi.jp/articles/20190824/ddl/k13/020/015000c
毎日新聞2019年8月24日 地方版

東京都
墨田区東墨田の大久保製壜(びん)所(大久保統社長)の労働者で作る労働組合が23日、7月に同社で起こった3人の従業員がけがをした事故を巡り、安全対策の改善や労働者への損害賠償などを求めてストライキを行った。安全衛生問題で労組がストライキを行うのはまれで、同社の社前には同区や近隣の労組員など約200人が支援で集まった。

 ストライキを行ったのは、全国一般東京東部労組大久保製壜支部(金沢新悦委員長)の組合員たち。同社には…

□労働者の命を守れ!謝罪しろ!〜大久保製壜支部のストライキ行動に200人
http://www.labornetjp.org/
レーバーネット日本 2019.08.24

7月7日、大久保製壜所(東京・墨田区)で倉庫の製品多段積みが原因の重大労災事故が発生した。3名が受傷し、2名は腰椎・両足骨折などいまだに入院中だ。そんななか東京東部労組大久保製壜支部は、8月23日にストライキを決行し、会社に「心からの謝罪と補償」「多段積みをやめること」などを求めて決起した。この日は雨だったが、午前9時には続々と支援の労働者が会社前に集まってきた。町工場の雰囲気が残るこの一帯に組合旗と赤旗が林立し、労働運動が活発だった時代の空気を再現した。人々の表情は険しく怒りに満ちていた。「こんなことがあってはならない」「殺されてはたまらない」、必死の思いが人々を突き動かしていた。会社側は門のすべてに鍵をかけ申し入れ書も受け取らず、ロックアウトしてきた。しかし約200人の労働者たちは「会社は謝罪せよ」と元気にコールしながら、グルッと会社敷地の周りを一周した。(M) 続き・動画(8分)・写真特報(東部労組)・shinyaの写真
 

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