高齢者の雇用促進を議論 G20労相会合開幕 松山 (9/1)

高齢者の雇用促進を議論 G20労相会合開幕 松山
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NHK Web News 2019年9月1日 10時49分

G20=主要20か国の労働や雇用を担当する閣僚の会合が松山市で開幕し、高齢化社会における労働政策の在り方などをテーマに意見を交わし、2日、閣僚宣言として取りまとめることにしています。

G20の労働や雇用を担当する閣僚会合は1日から2日間の日程で松山市で始まりました。

冒頭、議長を務める根本厚生労働大臣は「グローバル化などの進行で『仕事の世界』は大きな転換期を迎えている。持続可能な『仕事の未来』を形成するため議論を交わしたい」と述べました。

会合では、高齢化社会における労働政策の在り方を初めてテーマに取り上げ、G20の中で最も高齢化が進んでいる日本の取り組みを紹介し、高齢者の雇用促進などについて意見を交わします。

一方、アジアや南米などでは若い世代の人口が増えて失業が深刻化していることから、職業訓練の充実など若者の失業対策も話し合われる予定です。

そして、2日、議論の成果を閣僚宣言として取りまとめることにしています。
 

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