キム・ミョンス大法院長官、公務員労組と面談「公務員の政治基本権確保共感」
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ギムベクギョム記者kbg@vop.co.kr 民衆の声 (原文は韓国語、日本語試訳文責:脇田滋)
発行2020-01-15 11:12:53 修正2020-01-15 11:12:53
〔写真〕全国公務員労働組合チョン・ホイル委員長(左)とキム・ミョンス長官ⓒ公務員労組提供
14日キム・ミョンス大法院長官(=日本の最高裁長官に相当)と全国公務員労働組合(公務員労組)が会って、公務員の政治の基本権の確保と労働裁判所設置などについて意見を交わした
公務員労組はこの日の午後、公務員労組10期委員長に当選された全ホイル当選者とキム長官が面談を行ったと発表した。
チョン・ホイル当選者は「裁判所職員で初めて公務員労組委員長に立候補して当選した」とし「司法壟断ヤンスンテ長官拘束闘争を行い、労働裁判所設置と非正規職を解決するための団体交渉締結の結果が選挙で勝利の原動力だった」 と述べた。
チョン・ホイル当選者は、「2018年の団体交渉で締結した労働裁判所設置の予定を必ず一緒に果たしてみましょう」とし「現行法上の公務員が労働組合活動に多くの制限を持っており、公務員が労働者に、国民に完全な権利を持つように労働基本権と政治の基本的権利 確保のためにご協力お願いしたい」と強調した。
これに対して、キム長官は「1万7千票の大差で圧倒的に当選したことをお祝いする」とし「14万全国公務員労働組合委員長に肩が重いだろうが、これまで見てきたチョン・ホイル当選者であれば、立派にやり遂げるであろう信じている」と答えた 。
キム長官は公務員の政治の基本権について「公務員の政治の基本権と労働基本権の確保に共感する」とし「労働裁判所に対して労働学界国会、裁判所、すべての力を集めて順調に進んでみるだろう」と述べた。
ギムベクギョム記者