http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-26/2015042605_01_1.html
しんぶん赤旗2015年4月26日
28日に大集会 住民投票あす告示
(写真)「大阪市なくしたらあかん」という方も、少しでも「疑問がある」という方も、「反対」とお書きください―とよびかける日本共産党のポスター=大阪市
大阪市をなくし五つの特別区に分割することの是非を問う住民投票が27日告示されます。大阪市の地域振興会や商店会総連盟が大阪市廃止に反対していくことを決めるなど、党派を超えて反対の共同が広がっています。
28日には「大阪市なくしたらアカン府民大集合」と銘打った大集会(午後7時、大阪市浪速区の大阪府立体育会館)が開かれます。明るい民主大阪府政をつくる会と大阪市をよくする会が参加を呼びかけていますが、すでに決まっている参加・登壇者の多彩な顔ぶれが話題になっています。
集会には、日本共産党の山下芳生書記局長・参院議員、自民党の柳本卓治参院議員、竹山修身堺市長、平松邦夫元大阪市長、浅野秀弥・「民意の声」代表、辻公雄・「大阪市がなくなるで!えらいこっちの会」共同代表、中野雅司・大阪市分割解体を考える市民の会世話人、佐々木唯・「あかん!カジノ!女性アピール」呼びかけ人らが参加を予定しています。
一方、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は26日までに39回予定されている市の住民説明会に参加し自ら説明。
中立・公正とはかけ離れ、反対意見を封じる「橋下独演会」に参加者から強い批判の声が出ています。