新聞各社の管理職、女性は7％ マスコミ労組が調査
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2020/3/6 17:46 (JST)3/6 17:57 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
新聞社や通信社で管理職に占める女性の割合が、2019年時点で7.71％だったことが6日、新聞労連などでつくる「日本マスコミ文化情報労組会議」（MIC）の調査で分かった。政府は「20年までに指導的立場に占める女性割合を30％」との目標を掲げるが、程遠い実態が明らかとなった。
8日の国際女性デーを前に、MICが調査した。担当者は「女性管理職が少ないことが報道のゆがみにもつながっているとの指摘は男女双方から上がっている。ジェンダーバランスの改善につなげたい」と話した。
各労組を通じて、原則19年4月1日現在の数字を聞き取り、新聞、通信計38社の状況を集計した。