厚労省講堂を宿泊用に開放=派遣村に300人超−元小学校も・東京

時事ドットコム 090102

派遣契約の打ち切りで寮を追われるなどし、支援を求めて日比谷公園(東京都千代田区)の「年越し派遣村」に集まった元派遣社員らについて、厚生労働省は2日、庁舎内の講堂を宿泊用に開放することを決めた。派遣村を訪れた人々は同日、300人を超え、テント不足など収容能力を超えたため、主催者側が宿泊場所の確保を要請していた。

厚労省が開放するのは、日比谷公園前にある同省2階の講堂とトイレで、同日から5日午前9時までの予定。

出入り口を常時開放し、暖房も用意する。隣接する中央区もかつて小学校の講堂だった多目的施設2カ所の開放を決めた。同省には2日午後8時すぎ、布団などの荷物の搬入が始まった。

派遣村は約20団体による実行委員会が先月31日に開設。1日夜、公園内に約50張りのテントを用意し宿泊場所を提供したが、2日午後6時までに304人が集まり、宿泊希望者は274人に上った。(2009/01/02-21:26)

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