大学生らが労組結成 バイトの労働条件向上求め

2013/09/06 【共同通信】

 アルバイトとして働く大学生や大学院生が弱い立場を克服して、賃金など労働条件の改善を求めるため労働組合「首都圏学生ユニオン」を結成し6日、東京都内で記者会見した。

 メンバーは約20人。今後、労働相談を受けたり、ホームレスの人に声を掛けて生活保護申請の支援をしたりする。大学で講演会を開き、労組の役割を訴える活動などもするという。

 メンバーはもともと労働や貧困の問題に関心を持っていた人が多く、個人加入の労組「首都圏青年ユニオン」(東京)に所属。2012年秋から学生ユニオン結成の準備を進めてきた。

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