課長の1日10時間以上労働、日米は3割超 リクルート調査

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ09I0G_Z00C15A4TJ1000/
日本経済新聞 2015/4/9

 リクルートホールディングスは9日、日米中など5カ国の企業に勤める部課長級社員の実態調査を公表した。日米は1日10時間以上働く課長が3割を超え、他の国より労働時間が長い傾向であることがわかった。1日10時間以上働く課長は日本(37%)や米国(36%)が多く、インド(13%)やタイ(11%)、中国(4%)は少なかった。

 タイとインドを加えた5カ国の約1500人を対象に調べた。リクルートは「日米の課長は求められる役割が多く長時間労働につながっている」とみている。課長の昇進年齢は日本が38.6歳と最高で、中国が28.3歳で最も低かった。

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