時事ドットコム2013/03/03
シチズンホールディングスは、2012年春に社会人1年生となった男女を対象に時間に関する意識調査を実施した。無駄に感じる時間を聞いたところ、「朝礼」(21.0%)、「会議」(12.3%)、「業務報告書の作成」(9.0%)がトップ3。女性に限ると、朝礼、会議に次ぎ、「お茶くみ」(10.0%)が3位となり、仕事と関わりが薄い雑用に不満を抱いていることがうかがえる。
朝寝坊などによる遅刻は、78.7%が「ない」と答えた。社会人として時間厳守の意識は持っているようだが、1日の勤務時間のうち仕事に集中しているのは「4時間」(23.7%)との回答が最も多く、集中力という点では物足りなさも残った。
調査は12年12月18〜24日、インターネットを通じて12年春入社の男女を対象に実施し、それぞれ150人から回答を得た