JALの整理解雇に反対の声をあげましょう

航空の仲間からのメールです、若干経過した記述もありますが、24日の集会にご参加を。以下、メール紹介です。(H)

■12/9、14:00〜の約40分の団交で整理解雇が具体的に示され、5時の広報発表に合わせて、対象者に室長・マネージャーから「整理解雇の対象になりました」との電話連絡が始まりました。52才の対象名(約22名)には、「整理解雇の対象ではなくなった」とし、12/13に客室本部長の説明会がアサインされました。11/1(47〜49才)、12/1(50・51才)に次ぐ、第3回目の説明会になります。「一人も整理解雇させない、整理解雇は許さない!」取り組みが佳境に入りました。白紙撤回させる為には、職場の大勢の仲間でこの事実を共有することが必要です。希望退職への総応募数は頭数で762名、削減目標660名を102名も超過達成しています。なのに、会社は108名ものCAを整理解雇しようとしていると!!
**********12/9団交で「希望退職措置を締め切ったが、客室・運航共に目標数に達しなかったことから、12/10より会社の人選基準(案)に沿って、解雇予告通知を行うこととした」との発言がありました。既に会社から当該者への個別連絡は始まっていますが、対象者には、会社より書面にて「12月27日午後1時まで希望退職措置延長」との通知が郵送されます。歴史的な闘いで整理解雇を撤回すべく、ひとりひとりの組合員の皆さんに、取り組みへの参加を呼びかけます。
********【12/9、団交報告】冒頭大西社長より「解雇予告の通知を速やかに開始する」と発表がありました。退職日は12月31日。明日から対象者に郵送を始める等、以下の説明がありました。
●12月1日〜9日までの希望退職応募数は、頭数で6名、稼働で4。
●稼働による応募数はTTL534、削減目標数の稼働606に対し72未達。
●労基法上の解雇制限にかかるとし、人道上配慮で対象外としたのは稼働1。→(削減目標も606ー1=稼働605になると説明有)→(削減目標605に対し、稼働で71未達)
●整理解雇対象者は、人選基準(案)にある病気休職等の理由による34名と、年齢による74名、TTL108名(頭数)。
●会社が示した整理解雇の人選基準(案)を認めた労働組合はない。12/9に不当労働行為で訴えられた企業再生支援機構、管財人ヘッドの弁護士も団交に出席。「整理解雇4要件は満たしている。これまで論議してきたことであり、時間もかけて延長もし、非常に努力した」と発言。CCU委員長から回避努力をしたというなら具体的に説明して下さいとの問いかけ、破綻の原因は現場社員にはない、なのに108名もの社員を整理解雇するのか!経営責任は取らないのか!との追及に、「答える必要を認めません」。

◆『運航乗務員の整理解雇について』
●整理解雇対象者は94名(休職者4名含む)
●人道上の配慮で対象外となったのは2名。今後も整理解雇撤回に向け
て、乗員組合はCCUと共闘していくとのこと。

******◆◆◆◆12月24・25日に設定されているCCUのストライキに合わせて、大阪で緊急集会を行うことになりました。主催は関空プロジェクト会議(民主法律協会・航空連大阪地連・大阪国公)です。12月24日18時30分エル大阪。師走の忙しい時期ですが、参加よろしくお願いします。
「JALは整理解雇を撤回せよ!!12/24JAL労働者の闘いに連帯する
緊急集会inおおさか」民主法律協会関空プロジェクト会議

以上。
 

 

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