障害者雇用の改正法案、成立へ

時事ドットコム 2013/06/14

 衆院厚生労働委員会は12日、企業や官公庁に精神障害者の雇用を義務付ける障害者雇用促進法改正案を全会一致で可決した。施行は2018年4月。参院は通過済みのため、13日の衆院本会議で可決、成立する見通しだ。

 雇用義務化に慎重な経済界に配慮し、施行から5年間の法定雇用率については、障害者全体の雇用状況や、国の支援体制を踏まえて決めることを盛り込んだ。

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