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日テレニュース 2013/07/08
景気に敏感な小売りやサービス業の従業員らに聞く6月の景気ウォッチャー調査で、内閣府は基調判断を8か月ぶりに下方修正した。
6月の景気の「現状」を示す指数は前月比2.7ポイント低い53.0で、3か月連続で低下した。製造業などで円安によって材料費の値上げが見込まれることや、梅雨に入り、飲食などの販売が鈍っていることなどが、低下の要因となっている。
また、景気の「先行き」を示す指数も、政策効果への期待が見られるものの、株価や為替の不透明感から、前月比2.6ポイント低い53.6となり、2か月連続で低下した。
内閣府は「景気は、このところ持ち直しのテンポが緩やかになっている」として、基調判断を8か月ぶりに下方修正している。