外国人留学生、半数の企業が採用 飲食、流通も獲得に意欲的

【共同通信】2013/12/15

 14年度に外国人留学生の採用を見込む企業の割合が48・4%と約半数に上ることが、就職情報会社ディスコ(東京)の調査で明らかになった。前年度に実際に採用した企業の割合に比べ、13・2ポイントも増える。特に従業員千人を超える大手は69・0%に達し、採用が本格化していることが示された。

 以前から採用を進めてきた製造業に加え、これまでは留学生の採用にあまり積極的でなかった飲食業や流通業などでも人材獲得の意欲が強い。成長著しいアジア市場へ進出したり、来日するアジア人観光客に対応するためだ。

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