毎日新聞 2014年01月04日
志位和夫共産党委員長(写真省略)
共産党の志位和夫委員長は4日、党本部であった党旗開きであいさつし、特定秘密保護法について「憲法違反の悪法の問題点を国会で明らかにし、廃止・撤廃に力を尽くしたい」と語り、24日召集見通しの通常国会で同法の廃止法案を提出する方針を表明した。
また志位氏は、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への対応をめぐって「宇都宮健児氏が出馬表明し、近く公約などを発表する。党の態度表明はそれを受けて行う」と説明。前回の都知事選に続き無所属での立候補を表明した前日本弁護士連合会会長の宇都宮氏の支援を検討していることを明らかにした。【光田宗義】