労組組合員数、減少続く 4年連続過去最低 厚労省調査

朝日デジタル 2014年12月17日

 雇用者に占める労働組合員の割合(組織率)は今年6月末時点で、1年前より0・2ポイント低い17・5%となり、4年続けて過去最低だった。組合員数も同0・3%減の984万9千人だった。厚生労働省が17日発表した2014年の労働組合基礎調査でわかった。

 一方、女性の組合員数は305万4千人で、前年より2万人(0・7%)増えた。パートの組合員数も、5万6千人(6・2%)多い97万人。卸、小売業など、非正規の多い産業でパートの組織化が進んだ。

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