http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111801001135.html
2015/11/18 【共同通信】
経営再建中のシャープが、国内外の全社員に自社製品の購入を要請する「シャープ製品愛用運動」を始めることが18日、分かった。苦しい経営環境の中で少しでも売り上げの拡大に貢献してもらうのが狙い。20日から来年1月下旬まで続ける。
購入の目安として、役員クラスは20万円、管理職は10万円、一般社員は5万円を設定。対象は液晶テレビのほか、エアコンや冷蔵庫などになる予定。社員向けの販売サイトを新たに設ける。購入額の2%を還元する。
製品購入は強制ではないが「全社的な取り組み」としており、社員には負担になる恐れもある。シャープは既に給与や賞与のカットを実施している。