http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111801001530.html
2015/11/18 【共同通信】
さいたま市職員だった前沢史典さん=当時(41)=が2011年に自殺したのは、職場のパワーハラスメントが原因として、両親が市に約8100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁(志田原信三裁判長)は18日、約1300万円を支払うよう市に命じた。
判決によると、前沢さんは11年4月から市西部環境センターに勤務し、教育係としてペアを組んだ先輩職員から10月ごろまで暴力を振るわれるなどした。12月には病院で「重症のうつ状態で休職を要する」との診断書が出され、間もなく自宅で首をつって自殺した。