ILO総会ハラスメント条約を委員会で採択 6月21日(金)に本会議で投票予定

ILO総会ハラスメント条約を委員会で採択 6月21日(金)に本会議で投票予定

 連合ニュース 2019年06月21日 https://www.jtuc-rengo.or.jp/news/news_detail.php?id=1525
 
 6月20日(木)、第108回ILO総会基準設定委員会は、「仕事の世界における暴力とハラスメント」に関する条約案および勧告案の採択を行いました。
 #MeToo運動をはじめ、世界中でハラスメントの根絶が求められる中、ILO創立100周年の記念総会において、ハラスメントに特化した初めての条約案をまとめ上げることができたのは、委員会の大きな成果と言えます。採択の歴史的瞬間には、政労使の参加者が総立ちで拍手し、喜びを分かち合いました。
 2018年の第107回ILO総会から始まった委員会の議論は、委員会報告の採択をもって閉会となりました。
 
 今後は、21日(金)のILO総会本会議において、委員会報告が行われ、条約および勧告それぞれについて各加盟国の政労使が投票を行います。
 各加盟国は、政府2票、使用者代表1票、労働者代表1票ずつ投票権があり、出席者の3分の2の賛成で採択となります。
 
以 上
委員会報告(条約案・勧告案)

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