ニュージーランド政府は労働法の改悪を計画。試用期間中の不当解雇に対し、異議申し立てできる権利をはく奪する内容だ。これについては、8割の国民が反対しているという。
9月20日付のNZCTU(ニュージーランド労働組合評議会)ニュースが報じている。それによると、現在は就職後90日間の試用期間が認められており、この期間に不当解雇された場合は異議申し立てすることができる。政府の法案はこの権利をなくすもの。
調査会社UMRによるアンケートでは、80%が政府案に反対。賛成は18%にとどまっている。(連合通信)