全労連「安倍政権の暴走阻止」 代々木公園でメーデー
「安倍政権の暴走政治ストップ」や、貧困と格差の解消を掲げた全労連系の第86回中央メーデー式典が1日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。
全労連の小田川義和議長があいさつ。今国会に提出された労働基準法改正案について「8時間労働制を根幹から崩す」として、労働者派遣法改正案とともに反対する宣言を採択する。
労基法改正案は、一部の専門職で働く人を残業代の支払いといった従来の労働時間規制から除外する「高度プロフェッショナル制度」の創設を盛り込んだ。長時間労働につながりやすい裁量労働制の対象業務の拡大も含んでいる。
2015/05/01 11:29 【共同通信】