過労死361人 インドネシア選挙、投開票作業関連者ら(4/28現在)

 □過労死361人に

じゃかるた新聞 2019/04/29 00:32:02 (2019/04/29 01:24:36更新)
 
 総選挙委員会(KPU)などへの取材によると、大統領選・総選挙の投票所の運営や監督、警備などに関わった人のうち、28日時点で亡くなった人は少なくとも361人に上った。うち287人が、各地区の市民で構成され、投開票作業を主導する投票運営委員会(KPPS)委員。死因は大半が過労とみられ、病気やけがをしたKPPS委員も2095人いた。
 政府は遺族に見舞金を支払う方針。ジョコウィ組の選対も政党連合などから寄付金を募る。(木村綾)
 〔図〕
 選挙関連の死者数
 KPPS委員(市民)     287人
 総選挙監督庁の監督員  55人
 警察官            18人
 陣営の立会人         1人
 計               361人
  28日現在、各機関への取材に基づく
 
□開票作業の職員119人過労死か インドネシア選挙
日刊スポーツ [2019年4月23日23時31分]
□開票で過労、106人死亡=作業30時間超も−インドネシア
時事通信 2019年04月23日17時42分
□責任者は震える手でサインした 選挙で過労死多数の裏側
有料会員限定記事
朝日新聞ディジタル ワルキドゥル村=野上英文 2019年4月26日11時00分
 

この記事を書いた人