最低賃金3%超引き上げへ 全国平均900円超す 厚労省審議会、月内に目安決定 (7/26)

最低賃金3%超引き上げへ 全国平均900円超す 厚労省審議会、月内に目安決定

2019年7月26日 11:29 [有料会員限定]
   
企業が従業員に支払わなければならない最低賃金が2019年10月にも全国平均で時給900円を超える見通しになった。厚生労働省の中央最低賃金審議会(厚労相の諮問機関)で月内に全国平均の引き上げ幅の目安を決める。現状から3%超の上げ幅になる方向だ。大幅な引き上げで、家計の所得を高め、景気の下支えやデフレ脱却を後押しする。
 
 

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