社長らのパワハラ行為 出版社側が元社員に解決金
8/6(火) 23:28配信 テレ朝 news
All Nippon NewsNetwork(ANN)
出版社の社長らによるパワハラ行為を巡り、出版社側が元社員に解決金を支払うことになりました。
「青林堂」の営業社員だった中村基秀さん(50)は、社長らから「ばか」などと繰り返し暴言を吐かれて休職に追い込まれたなどと訴えて2017年に裁判を起こしました。中村さんが所属する東京管理職ユニオンによりますと、この裁判は先月に和解が成立して青林堂側が中村さんに解決金を支払い、謝罪をするなどの内容で合意しました。青林堂はかつて漫画雑誌「ガロ」を出版していたことで知られています。蟹江幹彦社長は「今回の和解を真摯に受け止め、今後、このようなことのないように注意していきます」とコメントしています。