国家公務員、男性育休取得21% 18年度、過去最高に (9/30)

国家公務員、男性育休取得21% 18年度、過去最高に
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2019/9/30 18:57 (JST) ©一般社団法人共同通信社

 人事院は30日、2018年度に育児休業を取った男性の国家公務員(一般職常勤)は、取得が可能だった職員の21.6%に当たる1350人だったと発表した。取得率は前年度より3.5ポイント高く、育休制度を設けた1992年度以降で最高だった。

 男性の育休取得は地方公務員が17年度で4.4%、厚生労働省が調べた18年度の民間取得率も6.16%にとどまった。国家公務員が高水準となった要因について、人事院は「組織の規模が比較的大きく、業務分担の変更などでカバーできることが大きい」と分析した。

 女性の育休取得率は99.5%だった。
 

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