外国人労働者の不法就労助長、容疑で男逮捕「会社ぐるみでやっていた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00150457-kyt-l26
京都新聞 10/23(水) 19:39配信
〔写真〕京都府警本部(京都市上京区)
外国人労働者に在留資格で認められていない単純労働をさせたとして、京都府警組対1課と東山署などは23日までに、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、京都市伏見区阿波橋町、人材派遣会社社員の男(61)を逮捕した。また同法違反(資格外活動)の疑いで、同社社員のネパール人の男5人を逮捕した。
男の逮捕容疑は昨年8月から今年9月、通訳などの専門職を対象にした在留資格を持つネパール人の男5人を宇治市の金属加工会社に派遣し、同資格で認められていない製造作業員として働かせた疑い。
府警によると、男は派遣先との契約を担当し「相手に専門職の在留資格だと伝えると雇ってもらえないので伏せた。会社ぐるみでやっていた」と容疑を認めているという。